本文へスキップ
Vol.001 / 2026.05.23 (Sat) / No.0247
問いを、記事に変える共創メディア。
Where questions become essays.
← 名簿へ戻る
QUESTIONER · PROFILE/問う人のプロフィール

三原重央

自己紹介はまだ書かれていません。

LEVEL · 問う人レベル
Lv.5GROVE
木立 · 月 5
QUESTIONS · 問い
14
FOLLOWERS · フォロワー
4
READERS · 読了者
338
VISITORS · 訪問者
173UU
LETTERS · 受領
0
PUBLISHED QUESTIONS/この問う人の問い

三原重央 の問い

合計 14
おもろいオトナの背中No.0001

役割は外殻を変えるが、背中は内核を映す

合氣道の稽古中、友人で同い年だけども稽古では先輩である稽古仲間が、道場で指導しながら稽古していた。こちらは見ていない。見ているのは私の方だけだ。柔軟運動をしながら、いつの間にか十分以上その背中を見ていた。私が直接何かを教わったわけではない。

三原重央
2026/8/15
観念の纏足と育てようNo.0002

習慣は、見えない布で身体を巻き続ける

母が打撲から回復した後も、廊下の端で立ち尽くしていた。臀部の打撲自体はもう治っている。医師もそう言った。それでも彼女は一歩を踏み出せなかった。「痛くなりそうで怖い」——その言葉は、傷ではなく予測から来ていた。布はとっくに外れているのに、足は

三原重央
2026/8/4
次世代を育てる背中とNo.0003

育てようとしない背中が、最も深く育てる

子どものころ、父が机に向かって設計図を引いている後ろ姿を、廊下からそっと見ていた記憶がある。何を教わったわけでもない。声をかけられたわけでもない。ただ、鉛筆が紙を滑る音と、肩甲骨のあたりに漂う集中の気配だけが、身体のどこかに染みこんだ。言葉

三原重央
2026/8/4
人生の受け身とは何かNo.0004

受け取ることは、すでに技法である

合氣道の受け身を初めて習った日、師範は「投げられる前に、もう受け身は始まっている」と言った。倒れてから対応するのではなく、相手の力が伝わってくる瞬間に全身を開いておく——その準備状態こそが受け身の本質だと。人生においても同じ問いが立ち上がる

三原重央
2026/8/3
改心ではなく改身とはNo.0005

思想を変えても人は変わらない——改身が改心に先行する理由

ある朝、何年も繰り返してきた動作が、ふいに違う感触を持った。稽古でも、仕事でも、あるいは誰かの言葉を聞いたときでも——頭はまだ「なぜ」を問うているのに、身体だけが先に応えてしまっていた。その瞬間、理解と変容の順序が逆転していることに気づく。

三原重央
2026/8/2
人の器とは何か?何故No.0006

器は、空であるから満たされる

会議の場で理不尽な言葉をぶつけられた同僚が、静かに頷いて「そうですね」と言った瞬間のことを、今も覚えています。怒りでも諦めでもない、あの沈黙の質感。場の空気が変わり、攻撃した側がむしろ居心地悪そうに視線を逸らした。私たちはそういう人を「器が

三原重央
2026/7/19
人間関係において、隙No.0007

隙は、人を招く構えである

カミーノ・デ・サンティアゴの石畳の上で、私は計画を全部失った。地図も、天候も、歩く行程も、どれも予定通りにはならなかった。そのとき口から出たのは「受けたもう〜!」という声だった。語源を調べて出た言葉ではない。身体から溢れた音だった。合氣道の

三原重央
2026/7/17
名前が出てくる出てこNo.0008

名前を忘れることは、相手を社会の地図から消すことだった

「ほら、あの人……顔は出てくるのに」。その瞬間、口の中で言葉が止まります。顔はありありと浮かぶのに、名前だけがするりと抜け落ちている。この感覚は、記憶力の衰えでも、その人への無関心の証拠でもありません。脳の中で顔と名前はそもそも別々の棚に収

三原重央
2026/7/8
次世代を育てる背中とNo.0009

大人は年齢でなく、振り子の往復回数で決まる

子どもの頃、父の背中を見ていた。何かを頼まれて断るとき、父は長い沈黙の後にひとこと言った。その言葉の重さよりも、沈黙の間に父の内側で何かが動いていたことを、子どもだったわたしは皮膚で感じていた。「背中を見て育つ」という言葉が日本語にあるのは

三原重央
2026/7/3
「頑張る」を解剖するNo.0010

鎧を脱いだとき、人は初めて前へ進める

「頑張って!」と声をかけられた瞬間、自分の身体に何が起きているか、一度だけ観察してみてください。顎はわずかに前に出ていないでしょうか。奥歯はどこかで噛み合っていないでしょうか。肩は、呼吸は。多くの人が気づかないまま、その言葉を受け取った瞬間

三原重央
2026/7/3
「失敗からしか学ばなNo.0011

腐敗と発酵は、同じ素材から始まる

道場の床に背中が叩きつけられる瞬間、息が止まる。28年間、合気道の稽古で幾千回と繰り返してきた受け身だが、最初の数年は毎回「やられた」という感覚だけが残った。ところがある時期から、投げられる瞬間に身体が先に動くようになる。衝撃を殺す角度、力

三原重央
2026/6/6
計画は毎日の出会いとNo.0012

計画は、手放した瞬間に道になる

四十日以上、毎晩地図を広げた。翌日の工程を決め、宿を調べ、距離を計算する。それでも朝になると、見知らぬ人に声をかけられた交差点で足が止まり、宿が満室だった夜に別の村へ迂回し、雨の軒先で話し込んだ老人の言葉に引きずられて、計画はいつも静かに崩

三原重央
2026/6/5
スペインでカミーノフNo.0013

重力に降伏したとき、身体はもっとも遠くへ運ばれる

4月25日の朝、サン=ジャン=ピエ=ド=ポーの石畳を踏み出したとき、バックパックの重さは純粋な負荷として肩に乗っていた。しかし25日後、フィステーラの岬に立ったとき、その重さは別の何かに変わっていた。約900kmを歩き続けて、膝も足首も筋肉

三原重央
2026/6/5
歩き方と身體の姿勢にNo.0014

身体が、感情より先に知っていた

顔を上に向けながら、昨日の嫌な出来事を思い出そうとしてみてください。不思議なことに、記憶の輪郭がぼやけ、感情の棘が抜けていくのがわかるはずです。逆に顎を胸に引き寄せると、悲しい場面がするりと浮かんでくる。腕相撲で勝った後に偉そうな姿勢を取る

三原重央
2026/5/29
THEMES/所属しているテーマ
14
「失敗からしか学ばない」は本当か?1「頑張る」を解剖する 「頑張って!」 そう言われた瞬間、あなたの肩はどのような状態だろう?心はどのように感じるのだろうか?1おもろいオトナの背中とは何か?1スペインでカミーノフランセス+αを歩いて感じた事1人の器とは何か?何故器と言う表現をするのか?1人生の受け身とは何か?1人間関係において、隙を見せる事は必要だろうか?また相手に対しての受け身はどのように取るべきなのだろうか??1名前が出てくる出てこないは、興味、関心の有無なのか?1改心ではなく改身とは?1次世代を育てる背中とは?どんな背中が次世代を育てるのか?背中で見せるとは何か?1次世代を育てる背中とはどんな背中だろう?おもろい魅力的なオトナのせなかが大切に感じるが、そもそも大人ってどういう事だろう?1歩き方と身體の姿勢について1観念の纏足と育てようとしない背中が育てるとは?1計画は毎日の出会いと出来事てま容易に吹っ飛ぶ1
PER-ARTICLE REACH/記事ごとの読了者・訪問者
14
鎧を脱いだとき、人は初めて前へ進める
2026/7/3
118 読了0 訪問
大人は年齢でなく、振り子の往復回数で決まる
2026/7/3
101 読了0 訪問
身体が、感情より先に知っていた
2026/5/29
32 読了81 訪問
受け取ることは、すでに技法である
2026/8/3
13 読了0 訪問
思想を変えても人は変わらない——改身が改心に先行する理由
2026/8/2
10 読了0 訪問
腐敗と発酵は、同じ素材から始まる
2026/6/6
10 読了27 訪問
隙は、人を招く構えである
2026/7/17
10 読了0 訪問
計画は、手放した瞬間に道になる
2026/6/5
10 読了37 訪問
育てようとしない背中が、最も深く育てる
2026/8/4
9 読了0 訪問
重力に降伏したとき、身体はもっとも遠くへ運ばれる
2026/6/5
7 読了28 訪問
名前を忘れることは、相手を社会の地図から消すことだった
2026/7/8
6 読了0 訪問
器は、空であるから満たされる
2026/7/19
6 読了0 訪問
役割は外殻を変えるが、背中は内核を映す
2026/8/15
4 読了0 訪問
習慣は、見えない布で身体を巻き続ける
2026/8/4
2 読了0 訪問
COMMENTED/コメントした記事
1
READ/読了した記事
9
英雄は、後世が必要としたかたちに変えられていく
藤澤 稔 · 2026/8/15
心理的安全性は、自分の内側から生まれる
八木橋パチ · 2026/8/15
「またいつか、準備ができた頃に来る」──あの2分が終わっていない理由
八木橋パチ · 2026/8/2
人間は、敵を発明することで「私たち」を作ってきた
菊地大翼 · 2026/8/2
「人間」は、関係が壊れるとき初めて意味を失う
藤田 あゆみ · 2026/7/20
棚田が消えるのは、継ぐ人がいないからではない
梅谷真慈 · 2026/6/27
愉しいは測定できないから、増やせる
西澤篤央 · 2026/6/15
身体が先に子どもを知っている
石川 聖 · 2026/6/8
萃点は、世界をひとつの生命体として編む技法だった
大和田順子 · 2026/6/8
FOLLOWING/フォローしている人
3
FOLLOWERS/フォローされている人
4
NEWSLETTER · 週末ごとに、編集部から

今週、誰がどんな問いを書いたのか。

毎週土曜の朝、編集部から週末便を送ります。 新しく公開された問い、響き合った手紙、その週に並んだ星座。 読み手であることもまた、共創の入口です。

配信は 1 クリックでいつでも解除できます (List-Unsubscribe 対応)。
運営: NPO 法人ミラツク / 代表理事 西村勇也
連絡先: info@emerging-future.org / 詳細は 特定商取引法に基づく表記

書き手になる / 問いを立てる無料 / 約 2 分で開始Lv とは?