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Vol.001 / 2026.05.23 (Sat) / No.0247
問いを、記事に変える共創メディア。
Where questions become essays.
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QUESTIONER · PROFILE/問う人のプロフィール

澤谷由里子

NUCB Business School
Readers 1

仕事では、イノベーションや新しい事業がどのように生まれるのかを研究しています。最近は、エフェクチュエーション、デザイン、美学、建築、アートなどに関心があります。 趣味としては、美術館に行ったり、建築を見たり、素描やクロッキーを試したりしています。作品や建築をただ鑑賞するだけでなく、「美しさはどのように生まれ、受け継がれるのか」を考えるのが好きです。 研究と趣味が少しつながっていて、アートや建築を通じて、創造性や人の感性について考える時間を大切にしています。

LEVEL · 問う人レベル
Lv.4TREE
· 月 4
QUESTIONS · 問い
9
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7
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147
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279UU
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PUBLISHED QUESTIONS/この問う人の問い

澤谷由里子 の問い

合計 9
コモンズという第三のNo.0001

コモンズは、支配されない自由を制度に変える

「人新世の資本論ーコモンズと新しい豊かさ」のパネルを終えた夜、頭に残ったのは一つの問いだった。私有でも国有でもない第三の道を語るとき、私たちは何を守ろうとしているのか。土地、データ、知識、文化――それらを「みんなのもの」と呼ぶのは易しい。し

澤谷由里子NUCB Business School
2026/7/18
近代芸術観の成立――No.0002

芸術は何を模倣するのか――外見の再現から生成の原理へ

美術館の展示室で、ある絵の前に立ち止まったことがある。描かれているのは川辺の光景だった。しかし目を引いたのは、川そのものではなく、水面に差し込む光が一瞬ごとに変容するその「動き」だった。画家はそこに何を見ていたのか。川の形を正確に写したので

澤谷由里子NUCB Business School
2026/7/11
私は、私以外のことがNo.0003

意味は、頭の中にはない

美術館で一枚の絵の前に立ったとき、あなたは何を見ているのか。老人が空を指さしている。床に座り込む男がいる。光が石の柱に当たっている。それだけだ。ところが隣に立つ人が「あれはプラトンで、あれはアリストテレスです」と言った瞬間、絵全体が別の像を

澤谷由里子NUCB Business School
2026/7/4
「なんか違う」は言葉No.0004

「なんか違う」は言葉にできるのか?──自分の taste は、人生を通して身体化された判断なのか?

料理を口にした瞬間、あるいは部屋に足を踏み入れた瞬間、「なんか違う」という感覚が全身を走る。言葉が口をつく前に、顔のどこかの筋肉がわずかに動き、胃のあたりがかすかに締まる。その身体反応はすでに判定を終えている。言語はそのあとからやってきて、

澤谷由里子NUCB Business School
2026/7/4
美はいかにして公共性No.0005

手放した瞬間に、都市は公共になる

噴水の周りの芝生に来てから、一時間が過ぎていた。グラングリーン大阪の緑地で、手を頭の後ろに当てて、寝っころがって、ただ風と光の動きを眺めていた。隣には見知らぬ親子がいて、その向こうでは老人が目を閉じていた。誰も何かを「している」わけではなか

澤谷由里子NUCB Business School
2026/6/6
美とはなにか?No.0006

かたちは問いの答えではなく、問いそのものである

設計図を前にして、建築家が鉛筆を止める瞬間がある。線は引かれている。寸法は合っている。それでも「これではない」という感覚が、言葉より先に手を止める。その感覚は好みでも気分でもなく、何か根本的なものへの応答だ。美とはこの瞬間に宿る。完成した形

澤谷由里子NUCB Business School
2026/6/3
アイデアはなぜ止まるNo.0007

アイデアはなぜ止まるのか ——翻訳者なき組織で、未来が現在に閉じ込められるとき

会議室の空気が変わる瞬間を、あなたは知っているはずです。誰かが「これはどうでしょう」と口を開き、まだ言葉になりきっていない何かを差し出す。そこへ「今は戦略に合わない」「誰が責任を持つのか」という一文が落ちてくる。提案者の喉が詰まり、手元のメ

澤谷由里子NUCB Business School
2026/5/31
AI時代のデザインはNo.0008

意味は最適化できない——デザインが判断力を取り戻す日

生成AIにデザイン案を出力させた瞬間、奇妙な空虚感を覚えたことはないでしょうか。画面には整ったビジュアルが並び、ユーザー調査の結果とも整合している。しかし何かが欠けている。その「何か」を言葉にしようとすると、うまく捕まえられない。この感覚は

澤谷由里子NUCB Business School
2026/5/28
建築の美学と責任 ―No.0009

美学は建築を生き延びさせる――遊びの刻印が愛着の条件になる

2015年7月、東京オリンピックに向けて設計されたザハ・ハディドの新国立競技場案が白紙撤回された。流線型の屋根が大空へ弧を描く、あの映像を覚えている方は多いはずだ。予算超過と世論の反発が理由とされたが、私が立ち止まったのは別の問いだった――

澤谷由里子NUCB Business School
2026/5/25
THEMES/所属しているテーマ
9
「なんか違う」は言葉にできるのか。──自分の taste は、人生を通して身体化された判断なのか。1AI時代のデザインは、問題解決より意味設計になる1アイデアはなぜ止まるのか?──可能性を閉じる力と開く力を考える1コモンズという第三の道――自由・資本・ガバナンスをめぐって1建築の美学と責任 ― 遊びから生まれる愛着と、社会に残り続ける人工物の緊張1私は、私以外のことがわかるのか?反対に私のことは、他の人はわかるか?わからない場合、どのように合意するのか?1美とはなにか?1美はいかにして公共性となるのか1近代芸術観の成立――模倣・創造・自律性をめぐって1
PER-ARTICLE REACH/記事ごとの読了者・訪問者
9
意味は最適化できない——デザインが判断力を取り戻す日
2026/5/28
62 読了157 訪問
かたちは問いの答えではなく、問いそのものである
2026/6/3
27 読了41 訪問
手放した瞬間に、都市は公共になる
2026/6/6
18 読了34 訪問
アイデアはなぜ止まるのか ——翻訳者なき組織で、未来が現在に閉じ込められるとき
2026/5/31
17 読了32 訪問
美学は建築を生き延びさせる――遊びの刻印が愛着の条件になる
2026/5/25
11 読了15 訪問
意味は、頭の中にはない
2026/7/4
6 読了0 訪問
芸術は何を模倣するのか――外見の再現から生成の原理へ
2026/7/11
3 読了0 訪問
コモンズは、支配されない自由を制度に変える
2026/7/18
2 読了0 訪問
「なんか違う」は言葉にできるのか?──自分の taste は、人生を通して身体化された判断なのか?
2026/7/4
1 読了0 訪問
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