本文へスキップ
Vol.001 / 2026.05.23 (Sat) / No.0247
問いを、記事に変える共創メディア。
Where questions become essays.
← 名簿へ戻る
QUESTIONER · PROFILE/問う人のプロフィール

松場 忠

石見銀山 群言堂

自己紹介はまだ書かれていません。

LEVEL · 問う人レベル
Lv.5GROVE
木立 · 月 5
QUESTIONS · 問い
9
FOLLOWERS · フォロワー
14
READERS · 読了者
341
VISITORS · 訪問者
505UU
LETTERS · 受領
0
PUBLISHED QUESTIONS/この問う人の問い

松場 忠 の問い

合計 9
人類の中で糸編(衣)No.0001

糸は、文字より六千年先に世界を記述していた

一本の糸を指先で撚るとき、繊維の抵抗がてのひらに返ってくる。引きすぎれば切れ、緩めれば解ける。その張力の加減を体が覚えていく過程は、言葉を覚える以前の学習に似ている。手紡ぎをはじめて体験した人が口をそろえて言うのは、「頭ではなく指が考えてい

松場 忠石見銀山 群言堂
2026/7/2
リスクとリターンのバNo.0002

「十分に続ける」ことが、地域の最大のリターンである

山間の小さな町で、移住してきた若い夫婦が営む食堂に入ったことがあります。メニューは三品だけ。仕込みの量も、席の数も、意図的に絞られていました。「なぜ増やさないのですか」と問うと、「これで十分なんです」という答えが返ってきた。その一言が、しば

松場 忠石見銀山 群言堂
2026/6/15
本当に必要なのは、変No.0003

更新性の時代が、変化という幻想を終わらせる

「変わったね」と言われるたびに、小さな違和感が走ります。自分の内側では、何かが断ち切られたわけではない。昨日の考えを捨てたのでもなく、むしろ昨日の自分を土台にして、今日の自分が一行だけ書き加えられた、そんな感覚に近い。変化という言葉が想起さ

松場 忠石見銀山 群言堂
2026/6/14
ヒューマンスケールがNo.0004

身体の届く距離だけが、人を動かす

朝、近所の公園を歩いていると、顔見知りの老人が花壇の草を抜いていた。声をかけ、少し手伝う。その日の夕方、自分でも玄関先の鉢植えに水をやっていた。どこかで聞いた気候変動の数字は何も変えなかったのに、あの老人の背中は何かを変えた。身体が届く距離

松場 忠石見銀山 群言堂
2026/6/10
生活観光の未来性No.0005

観られる暮らしが、暮らしを育てる

京都の路地を歩いていると、格子窓の奥から夕餉の匂いが漂ってくる。観光客はその匂いに立ち止まり、住人は気配を感じて窓を少し閉める。この一瞬に、生活観光のすべての緊張と可能性が凝縮されている。「見る」ことと「生きる」ことが交差する場所で、何が起

松場 忠石見銀山 群言堂
2026/6/5
大規模学校と小規模学No.0006

学校は、年齢で子どもを閉じ込めてきた

春の入学式の朝、一年生たちは同じ制服を着て、同じ教室に詰め込まれる。隣に座るのは、誕生日が数ヶ月しか違わない子どもたちだ。この光景を「当たり前」と感じるのは、近代学校制度が150年かけて私たちの感覚に刷り込んだ結果にすぎない。人類の学びの歴

松場 忠石見銀山 群言堂
2026/6/3
日本製というアイデンNo.0007

モノの来歴が失われるとき、私たちも失われる

衣料品のタグをめくる瞬間がある。「MADE IN CHINA」「MADE IN BANGLADESH」——その文字を見て、わずかに手が止まることはないだろうか。それが誇りなのか、郷愁なのか、あるいは根拠のない先入観なのか、自分でもよくわから

松場 忠石見銀山 群言堂
2026/6/2
情報のギャップがクリNo.0008

情報が平等になった世界で、場所だけが不平等であり続ける

かつてあるファッションデザイナーが語った言葉が忘れられない。「パリのコレクションの写真を手に入れるために、半年かかった」。雑誌の切り抜きを封筒に入れて送ってくれる知人を海外に持つこと、年に一度の出張で見聞きしたものをノートに書き留めること—

松場 忠石見銀山 群言堂
2026/5/29
文化と経済のバランスNo.0009

経済は、文化を食べて大きくなった

ある町を歩いていると、昨年まであった銭湯の跡地に、いつのまにか白いタワーマンションの基礎工事が始まっていることがある。人口が減り続けているはずの街で、なぜ床面積は増え続けるのか。その矛盾に立ち止まったとき、何かが根本的におかしいという感覚が

松場 忠石見銀山 群言堂
2026/5/29
THEMES/所属しているテーマ
9
ヒューマンスケールがもたらす世界1リスクとリターンのバランス1人類の中で糸編(衣)は、どのような位置付けか。1大規模学校と小規模学校の考察1情報のギャップがクリエイティブだった時代から、ローカルアイデンティティがクリエイティブの時代に。1文化と経済のバランス1日本製というアイデンティティはあるのか。1本当に必要なのは、変化ではなく、更新なのではないか?1生活観光の未来性1
PER-ARTICLE REACH/記事ごとの読了者・訪問者
9
READ/読了した記事
11
島は、喪失を歌にかえる
別府文隆 · 2026/7/9
会社は、誰の意志を宿すために存在するのか
富本龍徳 · 2026/7/4
ケの日が枯れるとき、ハレが始まる
日高春奈 · 2026/6/23
「成長せよ」という命令が、老年を貧しくしている
太田 恵理子 · 2026/6/19
金融は、誰の時間で動いているのか
阿座上陽平 · 2026/6/11
成熟した循環の設計 ー 規模の縮小を前提にしたとき、初めて見えてくる豊かさがある
阿座上陽平 · 2026/6/10
編集者の美意識とは何か、それはいかにして継承されうるのか
長谷川賢人 · 2026/6/7
新しいラグジュアリーと想像資本の時代
廣瀬理子 · 2026/6/3
「何が変わって、何は変わらないほうがよかったのか?」の分類から未来をみる
甲斐かおり · 2026/5/29
「自分らしさ」には、「関係」が先立つ
にった · 2026/5/28
規律は、自由を奪うのか——自由と自律を両立する共同体とは
山口 覚 · 2026/5/24
FOLLOWING/フォローしている人
8
FOLLOWERS/フォローされている人
14
NEWSLETTER · 週末ごとに、編集部から

今週、誰がどんな問いを書いたのか。

毎週土曜の朝、編集部から週末便を送ります。 新しく公開された問い、響き合った手紙、その週に並んだ星座。 読み手であることもまた、共創の入口です。

配信は 1 クリックでいつでも解除できます (List-Unsubscribe 対応)。
運営: NPO 法人ミラツク / 代表理事 西村勇也
連絡先: info@emerging-future.org / 詳細は 特定商取引法に基づく表記

書き手になる / 問いを立てる無料 / 約 2 分で開始Lv とは?