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Vol.001 / 2026.05.23 (Sat) / No.0247
問いを、記事に変える共創メディア。
Where questions become essays.
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QUESTIONER · PROFILE/問う人のプロフィール

八木橋パチ

コラボレーション・エナジャイザー · 日本アイ・ビー・エム株式会社

日本アイ・ビー・エム株式会社でコラボレーション・エナジャイザーという肩書きのもと、人と人、組織と組織のつながりに活力をもたらす仕事をしています。 特に関心を寄せているのは、障害や難病を抱える方々、また外国にルーツを持つ方々が、自分らしく社会に参画し活躍できる環境づくりです。「どうすれば、もっと多くの人が当たり前に働き、声を届けられるのか」という問いを日々持ち続けています。 デンマークの民主主義や社会モデルからも多くのヒントを得ながら、雑談のような何気ない対話の中にこそ変化の種があると信じています。Futuresでは、さまざまなバックグラウンドを持つ皆さんと一緒に考え、学んでいきたいと思っています。

INTERESTS · 関心
  • 雑談、民主主義、デンマーク、障害者・難病者の社会参画と就労、外国ルーツの方たちの社会参画と活躍
LEVEL · 問う人レベル
Lv.4TREE
· 月 4
QUESTIONS · 問い
7
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3
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128
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80UU
LETTERS · 受領
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PUBLISHED QUESTIONS/この問う人の問い

八木橋パチ の問い

合計 7
「またいつか、準備がNo.0001

「またいつか、準備ができた頃に来る」──あの2分が終わっていない理由

深夜、何かの気配で目が覚めた。部屋の空気が変わっていた。銀白色の、私よりふた回りほど小さなヒトが、そこにいた。言葉は聞こえなかったが、問いは届いた——「2分で決めろ。今から一緒に行くか」。2分は、長すぎるほど短かった。あるいは短すぎるほど長

八木橋パチ日本アイ・ビー・エム株式会社
2026/7/18
民主主義国家においてNo.0002

党議拘束という政治的行為の死へのレジスタンス

投票所の帰り道、ふと立ち止まったことがあります。候補者の名前を書きながら、自分が選んだのは「その人」なのか、それとも「その党」なのか、区別がつかなくなっていた。議会で採決が行われるとき、議員たちは一列に並び、党の指示通りに手を挙げる。個人の

八木橋パチ日本アイ・ビー・エム株式会社
2026/7/14
人間はなぜ差別をするNo.0003

差別はなぜ生まれるのか──他者を貶めても、あなたに安心は訪れない

電車のドアが閉まる瞬間、向かいの席に座った見知らぬ人を、あなたはもう「判断」し終えている。服装、姿勢、持ち物——0.2秒にも満たない時間で、脳は相手を何らかのカテゴリーに振り分け、親しみか警戒かの感情的色づけを完了させる。この処理はほとんど

八木橋パチ日本アイ・ビー・エム株式会社
2026/7/4
公正さは金で買えるのNo.0004

公正さを買った瞬間、それは公正さでなくなる

ある大企業の障害者雇用担当者は、自社の法定雇用率が達成されていることを誇らしげに報告した。 しかしその「雇用」の実態は、本社から数百キロ離れた農場で、主たる事業とは無関係な作業に従事する障害者たちの姿だった。書類の上では雇用が存在し、数値は

八木橋パチ日本アイ・ビー・エム株式会社
2026/6/12
マイクロアグレッショNo.0005

声をかけるとき、人は贈り物を手渡している

電車の中で隣に座った人が、見慣れない本を読んでいた。「何の本ですか」と聞こうとして、喉の奥で言葉が止まった。失礼にあたるだろうか。詮索に聞こえないだろうか。その一瞬の躊躇は、単なる内気さではない。「他者に興味を持つこと」が社会的リスクとして

八木橋パチ日本アイ・ビー・エム株式会社
2026/6/8
ディーセントワークにNo.0006

「誰でもできる仕事」が、誰の幸福にもならない理由

ある朝、上司から「この業務、マニュアル化しておいたから」と告げられた瞬間を想像してほしい。安堵よりも先に、胸のどこかがすっと冷える感覚。それは感傷ではない。「自分でなくてもいい」という事実が、静かに自己の輪郭を溶かしていく瞬間だ。標準化は組

八木橋パチ日本アイ・ビー・エム株式会社
2026/6/7
情報格差を解消するたNo.0007

発信を禁じた者が、届かない支援をつくり出した

モニターに、話し言葉が文字となって流れていく。登壇者の声が、ディスカッション中の言葉が、文字という形で聴覚障害のある参加者の視野に届く。その瞬間、その人の表情が静かに変わる——緊張が解け、場に入れた、という安堵の表情に。要約筆記とはそういう

八木橋パチ日本アイ・ビー・エム株式会社
2026/5/22
THEMES/所属しているテーマ
7
「またいつか、準備ができた頃にくる」と言われてから、やってきてくれません。このまま待つしかないのでしょうか。1ディーセントワークにおける属人性1マイクロアグレッションへの恐れと人間性溢れる社会1人間はなぜ差別をするのでしょうか1公正さは金で買えるのか1情報格差を解消するために存在するはずの要約筆記が、情報格差を強化してしまっている現状への問題提起1民主主義国家において、政党政治は仕方がないものとして諦め、受け入れるべきものなのか。1
PER-ARTICLE REACH/記事ごとの読了者・訪問者
7
READ/読了した記事
17
会社は、誰の意志を宿すために存在するのか
富本龍徳 · 2026/7/4
農学部は農家を育てていない——知識と土壌の間にある深い溝
野村香瑚 · 2026/6/23
「日本すごい」という賞賛が、日本を標本にする
松田尚道 · 2026/6/19
AIは「見る」が、「読む」ことはできない
Masaki Nakasuga · 2026/6/19
生きづらさの中で、すこやかな民主主義に近づく物語 ー市民の声は、本当に微力なのかー
新田理恵 · 2026/6/19
更新性の時代が、変化という幻想を終わらせる
松場 忠 · 2026/6/15
早くいきたいならひとりでいけ。遠くへいきたいならみんなでいけという問題。「みんなでいけ」という言葉が、かえって遠くへ行けなくさせている。
松島靖朗 · 2026/6/15
傾聴は、型から生まれない
廣水乃生 · 2026/6/15
身体の届く距離だけが、人を動かす
松場 忠 · 2026/6/12
「役に立つ」は、善いことではなかった
西本賢太 · 2026/6/12
「伝わった」という錯覚が、すれ違いを生み続けている
大嶋友秀 · 2026/6/12
「成長せよ」という命令が、老年を貧しくしている
太田 恵理子 · 2026/6/8
語らない存在が、ケアする者を育てていた
別府文隆 · 2026/6/8
育ちの記憶は、売れないのではなく、まだ翻訳されていない
小笠原 舞 · 2026/6/6
かたちは問いの答えではなく、問いそのものである
澤谷由里子 · 2026/6/3
与えることと受けることは同時に起きている——ケアの循環が社会を編み直す
南部彩子 · 2026/6/3
「問い続ける会社」だけが、奪い合いを終わらせる
阿座上陽平 · 2026/5/30
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