自然・地球循環と時間
土の声、季節の歩み、地球の長い時間。一日や一週間とは違う、もっと深い時間が私たちを抱きしめている。人間と自然をふたたび結び直すための、ささやかで根源的な問いが並びます。
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暮らしと食と農はどう再構築されるか
百の技が、土地と人間を同時に再生させる
分業化が進んだ現代において、気候変動や人口減少によって、人口増加をベースにしたこれまでの暮らしの成り立たせ方ができなくなっています。 農業、エンジニアリング、システム、科学、デザイン、建築設計などを組み合わせて、自分たちの手で暮らしを取り戻し、山や自然の再生とも繋げる生き方の可能…
暮らしは、働くことの外側にあった
東京から、とある中山間地に移住した。 自分の暮らしを安定させるには、安定した仕事に就く、稼ぐ力を身につける、投資をする、そういったことが大切だと思っていた。 移住先で出会った人たちは、田に水を張り、畑を耕し、家を整える。1人で生きるのではなく、コミュニティの中で、代々受け継がれて…
耕作放棄地は負債ではなく、眠れる関係性である
個人的に興味のある農業に関するご相談です。大分に土地を持っており、耕作放棄地になっています。 活用のためのアイデアとして長期的に「ピコピコ農業」なるものを 考えています。 現実的には、MyFirmさんとかに登録、とかになりそうですが、その先を考えたいという意図です。 本当はやりた…
野菜が、貨幣のあり方を変化させる
農的暮らしを比較的都会の町でもできたらなあとまずは野菜づくりを家事や公園掃除と同じような日常に、取り入れることができればなあと。生ゴミも資源としてコンポストへ、畑があちこちにあって食べ物にこまらない、読み書きそろばんの次に食べ物を育てる食育が一般常識として根付くと、食べ物や環境や…
朝ごはんは、命と関係を確認する儀礼だった
朝ごはんはパンが良いかご飯が良いかと言われるが、そもそも良い朝ごはんとは…
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祭り・芸術・遊び・儀礼はどこで交差するか
美は、ほどけるときに生まれる
芸術大学での一番の課題は“美‘ではないだろうか。多くの偉人が定義もしているが、つかみどころがなく、崇高なものという印象である。 加えて、日本だけではなく、世界も救うのは“和”とも言われている。 日本に寄せると美は和とも言えるように思える。 さらに、茂木健一郎先生は“なごみ”という…
『ギャングポーカー』と『黙談』
ギャングポーカーは、チップを とるタイミング とる速度 とり方 (渡すのはNG) 黙談は、木製ピースを 渡すタイミング 渡す速度 渡し方 (とるのはNG)…
暴力は言葉を封じるが、芸術はその沈黙を語る
幾度となく繰り返されてきた戦争や紛争が再び起こっている2026年に、文化関係の仕事をすること自体に空しいものを感じるから。戦争や紛争の最中に、芸術はどのように人間社会に寄り添ってきたか?その機能と役割を、人類史、人類学、文化史、文学から分析し、これからの未来のために活かす方向性と…
ルールの内側でだけ、身体は自由になる
本研究は、スポーツを「芸術である」と単純に主張することを目的とするものではない。むしろ、スポーツにおけるプレイヤーの行為経験、とりわけ競争・制約・身体・確率・他者との相互作用が交差する遂行の瞬間が、いかにして美的価値を持ちうるのかを明らかにすることを目的とする。 本研究は、バーナ…
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自然への畏敬はどう取り戻されるか
自然の中に溶けるとき、死は恐怖ではなくなる
「死」は自然のプロセスである。離島のへき地で在宅看取りを進めていると、しばしばありのまま生活の中で、自然な死を迎えたいという希望を告げられる。豊かな自然に囲まれた暮らしの中では、忌避する対象である「死」も自然なこととして受容できるのではないだろうか?と思い始めている。…
知識は、場所から引き剥がされると死ぬ
この問いは、AIの急速な発展や気候変動、生物多様性の喪失、地域社会の変化などによって、人間と世界との関係そのものが揺らいでいる現代を背景としている。AIは知識の生成や意思決定、コミュニケーションのあり方を大きく変えつつあり、人と技術の距離を縮めている。一方で、自然環境の悪化や地域…
海と森のあいだで、見えなくなった関係性を結び直す
海の環境問題や地域の衰退は,遠い場所で起きている大きな課題として語られがちですが,本来は森や川,土,食べもの,人の暮らしと深くつながっているのではないかと感じています.かつて地域には,自然の循環を感じながら生きる知恵や営みがあり,祭や祈り,季節の行事,漁や農の文化の中に,土地の記…
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地球循環のなかで人間はどこに位置するか
循環を捨てたのは人間だけだ——地球に借りを返せないまま死んでいく種の話
SDGsなど叫ばれる昨今、生物の頂点と思い活動を続けて生きた人間 でも、人間は消費するだけで地球に対して何も還していないのではなかろうかと・・・ 木は落ち葉を、いきものはその糞や死骸をもって循環の一部となっている 人間は・・・・ 人間全体の死骸を自然に返せばそれは逆に地球の負荷に…
動かないことが、最も賢い戦略だった
植物の不思議について考えたい。彼らはとても長命でコミュニケーションもとっていて、人類とは違う観点の知性を持っているのではないだろうか。…
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歴史と系譜はどう編集され直すか
革新は、忘れられることで伝統になる
例えば、能や歌舞伎はその時代においては革新的な表現として生まれたが、いつしか伝統的なものとして表現や題材が固定的な伝統芸能となっていった。このような現象は、芸術だけでなく、生活に関わる様々な点において観察されるように思われる。しかし、どのようなものが、どのようなプロセスでそのよう…
カンボジアの農業は、在来知として継承されている
日本には17の認定地域があり世界農業遺産ですが、カンボジアには認定地域がありません。 それは何故なのか? カンボジアの人は農業や漁業に興味がないのか? はたまたカンボジアには農業や漁業が無いのか?…
勧進は終わっていない——日本の贈与は形を変えて生き続ける
日本には寄付文化がないと久しく言われているが、本当にそうのか。日本の歴史を振り返ると、古来仏教での勧進や寄進などの寄付の事例は多数ある。中世や江戸時代にも様々な寄付に近い形のものがある。明治以降、欧米の慈善活動・チャリティ活動の概念が入ってきて、従来のものとは違う寄付の形も生まれ…
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時間の感覚はどう長期スパンへ拡張されるか
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