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数値化とウェルビーイング

何を測れば豊かさが見えてくるのか。何を測ってきたから、私たちは何を見えなくしてきたのか。GDP・幸福度・効率の向こうに、まだ言葉にされていない「ものさし」を探していく問いたち。

THE INDEX — このテーマの記事

記事一覧 ← 7 テーマへ

望み

豊かさと幸福はどう問い直されるか

2026.07.04
豊かさと幸福はどう問い直されるか

欠けているから、つながれる

今、全てをネガティブに捉える「アバタ理論」が蔓延しているが、これからは全てをポジティブに捉える「エクボ理論」へ転換する必要があると考える。 そこで、不完全さに価値を見出すなど、どうすれば脳のトップダウン処理が「エクボ理論」へと導くことができるか。…

Masaki Nakasuga
2026.06.15
豊かさと幸福はどう問い直されるか

愉しいは測定できないから、増やせる

愉しいが最大の世の中が最大幸福の社会になると確信しているから。 「愉しい」は「たのしい」の一部であり、Joyful的なたのしさを差し引いたものと考えている。 愉しいを最大化するためには各個人の熱量を大事にすることが大事と考えている。 熱量は仕組み化された社会等で用意に減衰する構造…

メンバー
2026.06.10
豊かさと幸福はどう問い直されるか

金融は、誰の時間で動いているのか

インパクトのためには、ベンチャーキャピタルが作った投資の構造やプロセス、インセンティブそのものをつくり直す必要があるのではないか。借りもののアーキテクチャで家を建てるのではなく、誰のための家を建てるのかから設計し直す段階に来ていると思う。 さらに、地域社会ではまちづくりや文化、自…

阿座上陽平
株式会社Zebras and Company
2026.06.10
豊かさと幸福はどう問い直されるか

成熟した循環の設計 ー 規模の縮小を前提にしたとき、初めて見えてくる豊かさがある

PGCL(ポスト成長都市ラボ)が立てたい問いは、こうです——成長を前提にできない時代に、地域の「豊かさ」をどう捉え直せるのか。豊かさとは規模(GDPや人口)の大きさではなく、地域のなかで価値が巡る「循環の健全さ」ではないか。そう考えると、次の問いが立ち上がります。お金・所得・価値…

阿座上陽平
株式会社Zebras and Company
2026.06.09
豊かさと幸福はどう問い直されるか

だるまの目は、永遠に入らなくていい

以前、起業するときに「だるま」をお祝いにもらった。最初は、プロトタイプが出たら目を塗ろうと思った。ただ、結局塗らずに、「顧客がついたら塗ろう。」「売上がたったら...」「黒字化したら...」と先延ばしになり、結局今もまだ片目は塗られていないまま。その物事が進み続ける限り、永遠に課…

大谷パブロ具史
株式会社sacri
2026.06.07
豊かさと幸福はどう問い直されるか

「成長せよ」という命令が、老年を貧しくしている

老年期に入ると、身体機能の低下、職業や家庭での役割の喪失などにより、これまでの人生の中で追及してきた「成長・達成」が難しくなります。記憶力を中心とした脳機能も低下していきます。 そんな状態でも、「ユーダイモニア」と言われるような、「成長・達成」を求めることがウェルビーイングにつな…

太田 恵理子
一般社団法人ワークフルネス
2026.06.07
豊かさと幸福はどう問い直されるか

達成は、目標に届いた瞬間ではなく、方向を持ち続ける歩みの中にある

目標を決めると、そこに到達したときに達成感を味わう、と認識してきた。そして、そんな感じの達成感を何度も味わってきたように思う。がしかし、今、振り返ると、それは短期的な幸せをもたらしてくれたけど、そこから、長期的な幸せにつながる場合は、決まって、達成感を味わった関係者との関係が持続…

松井幹雄
橋が得意な土木設計家
2026.06.06
豊かさと幸福はどう問い直されるか

緩んでいる人が、最も遠くまで届く

ごきげんとは、テンションが高いことではない。ごきげんってなんだろう。私の中では緩んでいる人と近い部分があるのかなと思ったりもしているが、ごきげんについて、もっと深めていきたい。ごきげんな人が世界に増えたら、なんかちょっと未来が楽しく嬉しくなるような気がしているから。…

佐々木祐香
フリーランス
2026.06.05
豊かさと幸福はどう問い直されるか

いらないものが、欲しいものを教えてくれる

欲しいと思って買ったものでも、状況が変われば不要になる。 ものを手放すときは、おそらくそんなときだ。 では、手放す方法は? ゆずる?それとも捨てる? 手軽にものが手に入るようになったことで、いらないなら捨てるという手段が選びやすくなっていないか、と思う。 とはいえ譲ろうにも適当な…

メンバー
2026.06.04
豊かさと幸福はどう問い直されるか

手放すたびに、自己の輪郭が生まれる

所有物は、自己を投影している。 自分の身を置く部屋や住まいの、片付け(不用品を手放す)をすると、脳内が驚くほどスッキリし、自分軸が定まり、自己信頼、自己肯定する生き方までが変わる。 そして、不要に物を購入したり、物を持つことが自分を苦しめていることに気づく。家の中にモノが入る頻度…

宇多村志伸
YOHAKU
2026.06.03
豊かさと幸福はどう問い直されるか

新しいラグジュアリーと想像資本の時代

旧いラグジュアリーが、プロダクトを所有することで象徴資本を得るものだったとすれば、新しいラグジュアリーは、プロダクトを可能にしている前提世界への想像力を通じて、畏敬を回復するものではないか。 なぜなら、完成品の表面ではなく、その背後にある土地、素材、生態系、職人の手、時間の連なり…

廣瀬理子
日本たばこ産業株式会社
2026.06.02
豊かさと幸福はどう問い直されるか

「成功すれば幸せになる」という順番が、すべてを狂わせていた

成功して、幸せになる。ということは、実はあまり起きていない気がする。 逆に、幸せを感じやすい人が、なんとなく、事がうまく運んでいる感じをよく見かける。 それはそうかもしれないと思う。 仕事にせよ、家庭にせよ、あらゆるっコミュニティーは、人間関係の善し悪しで成果が変わるのだから、合…

松井幹雄
橋が得意な土木設計家
2026.06.01
豊かさと幸福はどう問い直されるか

経験に変えるまで、お金は人生に届かない

巷には「お金の稼ぎ方」の情報があふれ、私たちは学校を卒業すれば働くことを当然として生きています。しかし、「なぜ稼ぐのか」「稼いだお金をどう活かすのか」という、最も本質的な「お金の使い方」について学ぶ機会はほとんどありません。年齢とともに収入が上がり、手元に少しばかりの余裕ができた…

林直樹
Handelshögskolan/ Stockholm School of Economics
2026.05.31
豊かさと幸福はどう問い直されるか

人間は、世界を消費するのではなく、世界をつくる存在だった

# 新しいラグジュアリーの問い 旧いラグジュアリーが、価格・排他性・所有・洗練された緊張によって豊かさを証明してきたのだとすれば、新しいラグジュアリーは、どのような実感によって立ち上がるのだろうか。 それは、他者との差異を可視化するための記号ではなく、身体が世界に対して開かれ直す…

廣瀬理子
日本たばこ産業株式会社
2026.05.31
豊かさと幸福はどう問い直されるか

ブランドを纏うとき、人は「なりたい自己」を物質に外化している

ブランドといえば、ハイブランドを思い浮かべる人もいるかもしれない。だが、現代のブランドの定義としては、必ずしも高級であるものとは限らない。日常普段使いのものでも識別できるもの、認知されているものをブランドとするならば、我々はブランドを購入し、それを手に入れることで、または身につけ…

藤戸佐千世
2026.05.29
豊かさと幸福はどう問い直されるか

存在は、貢献によって正当化されない

定年を迎え、仕事の中での役割を失う。子供が巣立ち、親という役割の重要性が低下する。中年から老年にかけて、多くの人はそれまでの「役割」を手放す経験をします。 役割がないことへの不安や焦りから、地域の中でのボランティア活動やハローワークを通じて得たジョブによって、周囲の人からの「感謝…

太田恵理子
2026.05.27
豊かさと幸福はどう問い直されるか

ゆらぎが、健康をつくっていた

わたしの心はしきりに上がったり下がったりを繰り返す。落ち込んで家に引き込もるわたし。メッセージの返信が滞り、食事もデリバリーで済ますようになる。それでもいよいよ外せない用事のある日が来ると外に出て、突然の雨に降られてもっと落ち込んだり、偶然会った友達と笑顔で話して少し元気になった…

西山なつ美
2026.05.26
豊かさと幸福はどう問い直されるか

「何が変わって、何は変わらないほうがよかったのか?」の分類から未来をみる

日本の戦後、近代化してよかったことと、そうではなかったことがある。 見る人の視点や立場、角度によっても変わるものだと思うけれど、総じて 「これは変わってよかった」ことで、ここは「変わらないほうがよかったのでは?」と分類していければ、未来にむけて軌道修正が効くのではないか。 行きす…

メンバー
2026.05.24
豊かさと幸福はどう問い直されるか

豊かさは、関係の密度に宿っていた

私たちは長い間、豊かさを経済的な成長や物質的な充足によって測ろうとしてきた。しかし、多くのモノや情報に囲まれた現代社会においても、人々の孤立や不安はむしろ深まっている。では、本当の豊かさとは何だろうか。それは、家族や仲間と食卓を囲む時間かもしれない。土に触れ、季節の移ろいを感じる…

西村和代
カラーズジャパン株式会社

下記の問いは、まだ記事として公開されていません。「公開を依頼」を押すと、問い手の方に記事の公開依頼メッセージが送られます。

AIに委ねるとき、人は何者になるのか
人類のゴールは、到達点ではなく活動の質である
経済合理性が「善き生」を追い出してきた
資産運用は、増やすためではなく「よく生きる」ために設計し直せる
地球を救う前に、自分が壊れていた
専門職を手放したとき、本当の知恵が始まる
壊れたものが、世界との関係を作り直す
楽しむ力が、生き残る力を超えていく
ものさしが変われば、世界が変わる
身体を使うほど、身体が育つ
生き物に戻ることが、最上の贅沢である
与えることが、最も古い生存戦略だった
楽しさは、追いかけると逃げていく
能力は、比べるものではなく組み合わせるものだった
成功は幸福の入口ではなく、幸福の先送り装置だった
豊かだと感じる瞬間
葛藤

数値化はなぜ価値を簒奪するのか

2026.06.30
数値化はなぜ価値を簒奪するのか

計測は価値を発見しない、価値を発明する

一定の場所でよく批判される「資本主義」や「GDP」は、価値を計測することをひたすら洗練させてきた行いでもある。 森林の価値、出会いの場である不動産の価値、赤字まみれだか人を運ぶ交通インフラ、あるいは身体的健康を害するが人を繋ぐアルコール飲料、それらはコストや売買価格では表せない価…

西康太郎
2026.06.25
数値化はなぜ価値を簒奪するのか

通貨は価値を映す鏡ではなく、価値をつくり出す設計図である

地球環境の危機的状況は、もはや「気候変動」という単一の現象にとどまらず、生物多様性の喪失、窒素循環の破綻、そして地域コミュニティの疲弊といった複合的な「ポリクライシス」として顕在化しています。 これまで私たちの社会は、自然資源を無限の供給源として扱い、その維持・修復にかかるコスト…

南部隆一
株式会社ACTANT
2026.06.12
数値化はなぜ価値を簒奪するのか

公正さを買った瞬間、それは公正さでなくなる

多様性のある組織は、イノベーションを生み出しやすく、危機への対応力も高いとされています。その一方で、価値観や背景の異なる人々が協働するため、短期的にはコミュニケーションコストが増えるという側面もあります。 現実には、後者のコストを避けることを重視する企業も少なくありません。その結…

八木橋パチ
日本アイ・ビー・エム株式会社
2026.06.08
数値化はなぜ価値を簒奪するのか

「役に立つ」は、善いことではなかった

「全ての仕事は誰かの役に立っている」という言葉は、キャリア論や就職活動ではよく使われます。顧客が対価を払っているという意味では「役に立っている」と言えなくもありませんが、例えば、 ・ギャンブル依存を助長するビジネス ・詐欺まがいの商品販売 ・過剰な課金を誘導するサービス は、長期…

西本賢太
武蔵野大学大学院ウェルビーイング研究科
2026.06.07
数値化はなぜ価値を簒奪するのか

良い事業であり続ける構造を設計することが、投資家の役割

核にある問いは、「財務リターンは、インパクトの反対側にあるのではない。むしろ、信頼・関係・回復力・文化といった“見えにくい原因”が財務として現れたものではないか。だとすれば、これからの投資家が見るべきものは、利益そのものではなく、利益を生み続けるレジリエンスの構造ではないか?」 …

廣瀬理子
日本たばこ産業株式会社
2026.06.06
数値化はなぜ価値を簒奪するのか

通約可能性という暴力——資本主義の根本問題は分配ではなく尺度にある

既に提案された資本主義よりも公正な方法はどれも何らかの強制力によって市場に制限を加えるが、その強制力がない場合について考えずに最終的には市場に頼る。金の性質が他の評価の性質と比較して何が一番スケールアップに有効であったかを検討せずになぜ資本主義よりも公正な方法を設計しようとするの…

小柳圭輔
2026.06.05
数値化はなぜ価値を簒奪するのか

幸福を測る者が、幸福を定義する

2030年のゴールまで、残り5年を切った。 街中から少しずつ、あのカラフルな虹色のリングバッジを見かける機会が減ってきたように感じないだろうか。期限が迫り、熱狂のピークが過ぎ去ろうとしている今、ふと「結局、SDGsは僕たちに何を残したのだろうか」という疑問が湧いた。これが、今回筆…

富本龍徳
幸海ヒーローズ合同会社
2026.05.31
数値化はなぜ価値を簒奪するのか

美は公共調達の基準になるか?

同じ問い(嘆かなかったから、今もカッコ悪い橋が量産されている。)を「橋を管理する行政担当者はなぜ美的基準を持ちにくいのか」という制度設計の角度から書き直す記事も面白そうです。公共調達制度と審美的評価基準の接続という視点から掘り下げると、別の発見へと辿り着きます。とのアドバイスを編…

松井幹雄
橋が得意な土木設計家
2026.05.22
数値化はなぜ価値を簒奪するのか

祭りは、生者と死者の間柄を更新している

人口二万人の高齢過疎地の持続可能性を考えている。 移住者、定住者の数や割合、人気地方ランキングで上位になること、観光者は何人増えて、何円のお金を使ったか。女性や子どもにやさしいまちづくりに、何円の予算が立てられたか。 立派な数字が掲示されると、評価されて次年度の予算がつく。 価値…

岡田亜理寿
ことぶき

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評価は、強制なしに流れはじめる
創ることだけが、尺度の外へ連れ出す
インパクトを測るほど、インパクトは遠ざかる
物語が、味覚を上書きする
誤認された価値は、語る言葉を持てないまま消えていく
都市の身体は、土地の声を聴く回路を失っている
新しいものさしがほしい
本当に大切なものをはかる新しいものさしが欲しい
葛藤

資本主義はどこで臨界を迎えるか

2026.06.10
資本主義はどこで臨界を迎えるか

株式会社は略奪を発明した——近代資本主義の設計図を書き直す

「経済成長」という言葉が自明の善として語られるとき、誰もある問いを立てようとしない。そもそもこの経済システムは、誰のために、何のために設計されたのか、という問いを。 1602年、オランダ東インド会社が誕生した。世界で初めての株式会社とされるこの組織は、しかし本質的には植民地支配の…

武井浩三
eumo
2026.06.07
資本主義はどこで臨界を迎えるか

未来の命を安く見積もる限り、人類は気候変動に勝てない

気候変動は地球にとっては何の問題もない。しかし人類にとっては生存を賭ける問題となる。しかし資本主義経済において短期で「儲かる」課題解決にはならないが対策を講じることは必須だとすればどのように調整されるべきだろうか?…

櫻井重利
アンヴァール株式会社
2026.06.03
資本主義はどこで臨界を迎えるか

近代というOSが、いま書き換えられている

武井浩三(ダイヤモンドメディア創業者、自律分散型経営の実践者)は、現在起きている変化は明治維新よりもはるかに大きな社会変革だと指摘している。しかし多くのビジネスパーソンは、目の前の変化をテクノロジーのアップデートや経済サイクルの一局面として捉え、問題の本質を見誤っている。 武井が…

武井浩三
eumo
2026.05.27
資本主義はどこで臨界を迎えるか

経済が回復するとき、社会は沈黙する

旅行でギリシャを訪れた。ギリシャは2010年代の債務危機で、EU・ユーロ圏諸国・ECB・IMFから大規模な金融支援を受けた。国連から借りたわけではない。2018年に支援プログラムを終了し、2022年にはIMF向け融資を完済したが、すべての公的債務を返し終えたわけではない。つまり「…

太田圭哉
一般社団法人IMPACT SHIFT
2026.05.24
資本主義はどこで臨界を迎えるか

ギブを選べない社会が、贈与を語り始めた

つぎの資本主義のヒントとして贈与経済、交換の様式が語られるシーンが増えているけれど、どのような交換様式であれば、貨幣を介する交換の前に戻るのではなく、次の時代のあり方として納得できるんだろう? 生活を人質に取られている環境では、本当に人のことを思いやりながら、ギブを選べるのか、と…

日高春奈
2026.05.22
資本主義はどこで臨界を迎えるか

流域を知る者が、価値の源泉を取り戻す

人と自然が分断され、行き過ぎた資本主義は持続可能な地球の未来を実現できなくなっている。経済中心でなく、人と社会と自然の調和を生む選択肢を創造することが必要になっているから。…

三浦英雄
越境リーダーシップ

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「OSを変えろ」は、改宗の要求である
通貨の意味が一つに溶けるとき、世界は一種類の時間しか持てなくなる
チキンレースを止める者が、最初に負けるように設計されている
ユニコーンを狩り続けた資本は、何を枯らしてきたのか
蓄積しつづける経済は、余剰を爆発に変える
最初の一歩は、孤立ではなく通路を開く行為だった
日本の田舎の未来
崇高な畏怖に触れると人は他人に対して優しくなるということの裏返しとして、人は自然から離れ、孤立し、崇高な畏怖とは無縁な生活の中で、利己的に私欲を膨らませてきた経緯がある。今後、持続可能な社会の実現に向けて、人はどう生きるべきか。この行動変容や社会的な動きにするために、誰がどのよう誰に働きかければ良いのか?企業の役割は?
貨幣が価値を発見するのではなく、貨幣が価値を製造している
贈与が、労働の呪縛を解く
対立軸

文化と経済はどう均衡しうるか

2026.06.30
文化と経済はどう均衡しうるか

文化と経済の境界線は、近代が引いた幻だった

「これからは、文化市場と経済市場とが結合し、文化経済市場が切り開かれていく」という仮説がある。 たとえば『文化資本の経営』という本には「文化と経済は別個のものではなく、文化のなかに経済が包み込まれてある」と書かれている。 過去をふりかえれば、食文化もものづくりも、文化と経済は限り…

甲斐かおり
2026.06.06
文化と経済はどう均衡しうるか

「十分に続ける」ことが、地域の最大のリターンである

一般的には、スタートアップ企業が出資を受け、成功した暁には大きなリターンを出資者に戻すことは株式会社としてとても健全であり、そのシステムがここまで社会を発展させたと言える。 一方でリスクとリターンの関係性は新しい市場性のあるところに限ってあり、金融のヴァーチャリズムの世界とも言え…

松場 忠
石見銀山 群言堂
2026.06.03
文化と経済はどう均衡しうるか

ブランドは、価値を貯める器である

ブランドという事業が、高付加価値で一定量を使える出口を持っていて地域や一次産業という不確実性の高いものを安定的に支えるプラットフォームとしての役割について検討していきたいと思っています。 群言堂が日本の糸産業を支える。UKAという石垣島の事業者が化粧品や食品加工業として地域の農家…

阿座上陽平
株式会社Zebras and Company
2026.06.02
文化と経済はどう均衡しうるか

モノの来歴が失われるとき、私たちも失われる

例えば国内アパレルの日本製の割合は1.4%となり、ほとんどが海外製品となった。グローバリゼーションの中で、その土地でその土地のものを作るということが薄れていく中で、安く、場合によっては高品質なものが手に入れられる豊かさを体感することができる。経済合理性で捉えた時にはそれも選択肢だ…

松場 忠
石見銀山 群言堂
2026.06.02
文化と経済はどう均衡しうるか

企業は、自然を「外から測る」ことでしか関われないと思い込んでいる

・なぜ、大企業において、自然資本投資や文化資本投資は事業投資として成立しにくく見えるのか。 ・その制約は、資本主義そのものの問題なのか。 ・上場企業における株主・短期合理性・予算執行の仕組みは、何をもたらしているのか。 ・それでも実践が始まりつつあるなかで、「いいこと」を経営に変…

廣瀬理子
日本たばこ産業株式会社
2026.06.01
文化と経済はどう均衡しうるか

土地は買えても、物語は買えない

沖縄の南部のある聖地に、新しいヴィラが建設されるらしく、反対を集める署名活動がはじまってるよ 経済合理性の前には、地域の人達が繋いできた物語の意味は薄れてしまう? どうしたら、大切にしたいものを、考え方のルールや、優先順位のちがう頭の人たちとシェアすることができる? 対話の機会が…

日高春奈
2026.06.01
文化と経済はどう均衡しうるか

地域らしさは、資源ではなく存在論である

資本主義によって、経済的な資本は高まる一方で、文化資本や自然資本、あるいはスピリチュアル的な資本などは、消費あるいは破壊されてきていることが起こってきている。 全てを残すべきとは限らないが、その地域らしさをきっと生み出している文化資本や自然資本、人的資本や社会関係性資本、スピリチ…

渡邉さやか
University of Nagano
2026.05.28
文化と経済はどう均衡しうるか

経済は、文化を食べて大きくなった

経済発展とともに、失われていく文化がある。本来は文化にこそ、豊かさがあるはずなのに、経済的な発展に豊かさがある様になってしまっている。 人口減少が進む社会でありながらも、高層ビルが開発され、不動産が金融商品になってしまったように。 この文化と経済のバランスについて深く考察したい。…

松場 忠
石見銀山 群言堂

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支払者を発明できない問いは、まだ公衆が生まれていない
社会課題は、定義されるまで存在しない
「公正」は翻訳できない——AIが三つの世界観に引き裂かれる理由
建築祭は、都市を経済ごと開く
文化は経済を産んだ——切り離した瞬間に、どちらも死ぬ
文化と経済のバランスについて
クラフト
対立軸

効率と余白はどう両立しうるか

2026.06.15
効率と余白はどう両立しうるか

街の余白は、なぜ「魅力」になった瞬間から消えていくのか

今住んでいる街の心地よさは、流れの速さ(便利さ)と、流れの遅さ(ゆったり)の混在がいいよね。どちらもその都度選択できる!モザイクタウンと言われる街。 路地の狭さと荒川の広さ。 飲み横の情報量と無目的の場所。 大型のショッピングビルと、個人店など。どちらも選択できること。 でも、ジ…

伊藤 淳
株式会社Path Being
2026.06.06
効率と余白はどう両立しうるか

効率を上げるほど、居場所が消えていく

現代は、あらゆる場面で「タイパ(時間対効果)」や「コスパ」が至上命題とされる時代です。仕事の効率化が進み、無駄な拘束時間や残業が減ること自体は本来喜ばしいはずです。しかしその一方で、私たちの心には「どこか冷めた孤立感」が広がってはいないでしょうか。 効率化の波は、業務だけでなく「…

メンバー
2026.06.04
効率と余白はどう両立しうるか

「できない」が消えた世界で、人は着地できなくなった

AIはもちろんのこと、移動・通信など様々な技術の開発により、仕事においても生活においても障壁が減り、できるようになったことがどんどん増えている。「できるようになる。」は、「できないことが減る」を意味する。 「できること」が増えることは好意的に受け止められるが、その「できることの増…

Yusuke Matsuyama
中小企業診断士もしている大学職員
2026.05.30
効率と余白はどう両立しうるか

速く着くほど、時間は消えていく

効率化することで自由な時間が生まれるという話を聞く。ある意味ではそうかもしれないが、効率化された時間によって私たちは自由を手に入れることができているのだろうか。わたしたちは、別途料金となるとまた考えるかもしれないが、差額料金なしであれば、特に何も考えずに「のぞみ」や「快速」とよば…

メンバー
2026.05.22
効率と余白はどう両立しうるか

外に出た瞬間、人は世界の住人に戻る

日本人は働き方と働かせ方が下手くそな人と組織が多い。 多くの組織が社員の創造性を使い切ってない。管理を強化するとスピードが落ちる。 多くの組織が社員間、部署間の相乗効果を発揮出来てない。更には、日本は会社間の相乗効果を発揮出来てない。 効率とスピードは違う。 効率優先で、効率を上…

仲隆介
ナカラボ

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何もない場所が、最も多くを語る
対立軸

勝者の論理から弾かれる側はどう生きるか

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成功した存在は、なぜ群れに裁かれるのか
「自然と共生する社会」は、女性を自然側に置いたまま始まろうとしている
AIによって弾かれない、勝者の側にいようとし続けるリーダーたち
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Lv.2いま、自分の問いを書く